FIRE後の住まいを妄想


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前にも書いたネタかもしれませんが、FIRE後に住むところを不動産サイトをあれこれ見ながら妄想したりしています。これも前にも書きましたが、東京にある程度近く、東北の実家方面に近い北関東が候補です。

格安アパート

FIREの聖地大分県杵築市にはかないませんが、アパートなら2万円以下のものがちらほら見つかります。車を手放すことを決断すれば選択肢はもっと増えそうです。もちろん築年数や間取りなど何らかの妥協が必要ですが、たぶん自分的には許容できるだろうという感じの物件もありました。
住まいに関するリスクの低さ(失敗しても退去して別の場所に住めばよい)を考えれば、格安アパートはなかなかの有力候補となります。

中古戸建購入

ある程度妥協できればとにかく格安で中古戸建を購入するのが得策です。永遠に家賃を払うことに対する抵抗感や、高齢になるとアパートを借りれなくなるという問題もあります。
ただし、不動産サイトを見る限り、まず300万円以下のものは状態が悪そうなのが一見してわかります。300万円は中古物件としてはまあ格安かとは思いますが、結局はリフォームが必要ならば値段に見合った物件とは思えません
茨城県鉾田市には300~400万円台でリフォーム済み(しかも水回り!)の中古別荘(あきらかに1~2人人用かと思いますが)が見つかりましたが、これは何とか(自分的には)値段に見合っているかな~という気がします。
車があればなんとか生活には困らないとは思いますが、買い物の不便さや東京への出にくさを考えるとなかなか微妙です。公営ではなく私設水道(井戸?)が多そうなのですが、将来的には住民がさらに減少して水が維持できなくなる可能性もありそうで、永住するにはなかなかリスクもあるかと思います。
ただ、この地域の廃れた別荘地であれば家庭菜園もできそうなのは魅力でもあります。

FIREの先達の方のブログを見ると、もっと格安で中古物件を購入されている方がいますが、向こうの事情で値切れたとか、人脈だったりするのかと思います。そんなラッキーなことがあるのを期待して毎日情報をチェックすることが必要なのでしょう。

 

新築建売

東京はますます不動産価格が上昇していますが、北関東地域だと、2000万円以下の新築の建売住宅がちらほら見つかります。中にはほぼ1500万円の価格帯もありました。数百万円出して微妙な中古物件を買うならば、いっそのこと新築の格安建売を購入するのも手かと思います。
建売はある程度の広さの土地に一気に数戸の同じような家を建てているかと思います。そのためその場所には新しく数世帯が生まれますが、そうすると元々の町内会との付き合い方も少し楽になりそうな気がします。独身のおっさん1世帯だけだと村八分にあってゴミも捨てられなくなるような場面もあるかもしれません。
ただし、他の建売に入居する若い世帯からは要注意人物としてマークされる懸念があります。FIREしたおっさんが毎日一人で家に籠っていれば不気味と思わない方がおかしいでしょう。あとは一人暮らしだと3LDKとか4LDKとかは広すぎるのが気になりますが、これは大は小を兼ねるということで、そこまで大したことではありません。

中古マンション

北関東であれば築30年以上なら500万円以下の物件がそこそこあります。ただ、安い中古マンションということは人気がないということになります。自分の場合、年齢を考えると30年程度住めるかどうかというのが気になります。空き部屋が増えるにつれて負動産となる可能性があります。そうすると管理が悪くなってあと30年住むようなことは難しくなると思います。
10年程度の中古ならあと30年は住めるかと思いますが、なかなかいいお値段がしますので、ちょっと有力候補とはなりにくいかな~という気がします。

新築マンション

北関東で2000万円をちょっと切る新築マンションを見つけました。ただし、竣工してから2年くらい未入居状態のようです。モデルルームとして現在使用中とのことですが、それは別に気になりません。ただ、管理費や駐車場代を考えると、月々2万円以上かかるので、やっぱ最初の格安アパートでいいんじゃないかという気もしますが、賃貸ではなく自分の城、という所有感があるのはなかなか魅力なのですが。
資産的にも今現在の現金性資産で購入可能ですが、FIRE後の生活を考えると、現在の株の配当金収入はまだ年間生活費を賄えないので、もう少し資産に余裕がないと難しいかな、という気がしています。


こんな妄想をしていますが、実家の親の面倒や負動産問題を考えると、なかなかFIREして移住する決心ができないです・・・