衰退と分配


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今日は日経平均が800円安と結構な暴落となりました。
よく言われているように27000円から24000円は真空地帯なので、もしかしたら24000円台くらいは覚悟なのかもしれません。


今日の引けで、保有銘柄の含み損は約85万円となりました。日経平均の下落を考えるとかなり善戦したと言えるかもしれません


FIREを目指して配当金収入を得ようとして高配当株中心に投資しているので、なかなかポジションを減らすという行動に出ることができません。
実際今日も何も売らずに小型株2銘柄だけ難平してしまいました。
しばらく暴落が続きそうなので、思いっきり余力を突っ込むのだけは何とか我慢しました。

現物だけなので、配当金もらいながら塩漬け上等です。

衰退と分配

アメリカのテーパリングや利上げの影響ももちろんあると思いますが、これほど日本株が弱いのはやはり多くの人も言っていますが岸田政権が原因であると思います。
格差是正のため、分配という考え方はわかりますが、しかしながら成長と分配といいながら株価は気にしないという態度には疑問が付きます。


世界的な金融緩和によってマネーゲームが過熱していた側面はあると思いますが、しかしながら株安で経済成長するとは思えません。譲渡益課税の税収も減少すると思いますし、岸田政権の成長が何を指しているか分かっていませんが、会社に投資されなければ会社は成長しにくくなると思います。

 


結局のところ経済成長があってこそ分配も可能だと思うのですが、これでは衰退して分配もロクにできなくなっていくと思います。

 


個人投資家はもはや岸田政権に対しては一丸となってアンチ化したと思いますが、投資をしていない国民の割合はまだまだ多いと思われるためか、内閣支持率は高い状態となっていますが、資源や食料などの輸入品のインフレが進む一方で分配するような成長もなければ段々と不景気になり、支持率にも陰りが生じるようになるかもしれないと思います。