独身FIREの末路


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FIREを具体的に目指している、あるいはすでにFIREしている人の多くは独身ではないでしょうか。
家族人数が増えるにつれて経済的自由を手に入れるハードルが高くなるのである意味独身FIREが多くなるのは当然でしょう。
FIREのために独身を割り切る人、私のようにFIRE関係なくコミュ障で独身が当然の帰結となる者、いろいろ事情はあると思いますが。


さて、一生独身FIREで生きていくとなると、最後の方は高齢者となった場合どうなるのか、ということが気がかりになるかもしれません。
家族がいればそこそこの資産もあるのである程度は身の回りあるいは介護などで世話になってもらうことも可能でしょう。


しかし独身であれば身の回りを助けてくれる人はいません。兄弟、友人関係が見てくれる可能性がないとは言いませんが、親・子ども関係ほどにはそこまで献身的に見てくれる人はいないのではと思います。


そうなると今度は施設に入ることが考えられます。しかしながら今でも施設に入るには空きがなくてなかなか入れませんし、今後さらに少子高齢化が進むので介護をする家族の負担を軽くするということが優先されて独身者は後回しになることが想定されます

高いサービスを誇る介護施設の費用は大富豪でもない限り支払いができませんし、そもそも身元引受人がいないと入れないとも聞きます。

そうですね、結局は孤独死野垂れ死にする可能性が高いと思います。 

これはFIREに関係なく独身者の将来としてそうなりそうなのですが、そこそこ資産があるFIRE民も独身でいる限りはそのような最後になってしまうんだろうなあと思います。



あるいは行政の見回りサービスなどで施設に入れることが必要と手配されるかもしれませんが、その際には資産が調べられて召し上げられることになるかもしれませんが、それはそれで仕方のないことでしょう。


若い奥さんをもらう、養子を取る、⇒ お金だけとられてドロン、といずれにせよそんなにハッピーな最後は考えられないので、そうなってしまうことに覚悟を決めて、そうなる前にそこそこに人生を楽しんでおいたり、なるべく頭がしっかりして自活できるような健康状態を保てるように努めたりするのがよいのではと思います。