4630万円の件


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今日の株式相場も続伸して、1週間くらい前の底から結構戻していますが、私の保有株はグロース株が完全に足を引っ張っていてあまりリバウンドの恩恵がありません。うーん残念。


山口県の4630万円誤送金のニュースが連日賑わせています。
元は税金ということについてはあまり気にはなりませんが、関連する組織や人物とかが揃ってなんかイライラさせられます。
なんといっても20代の若者が一番悪いですが、町役場の担当者や上司、銀行、若者が雇っている弁護士などなんなんだこいつらという感じですね
いろいろな偶然のタイミングが重なった不運があったとは思いますが、これだけこじれて社会問題化しているのもアホらしいです。

今の日本は一応、法治国家で民主主義で人権が守られていて、おおよその人は今の社会制度の恩恵を受けているとは思いますが、逆にやましいことをした人に対しても生ぬるい対応しかできないので、社会にヘイトがたまってしまうこともあるような気がします。

江戸時代だったら市中引き回しの上打ち首、獄門、となって社会のガス抜きがなされていたんでしょうか。

確かに誤送金されたらほとんど全ての人は一瞬ネコババしようと考えるでしょう。
私も当然邪な考えが浮かぶとは思いますが、一方で私は多少金融資産を保有していますし、まだ会社に勤めているので、ネコババして結局書類送検などで処分を受けるようなことになり資産も職も失う可能性も浮かびますので、それがブレーキとなってちゃんと返金する自信はあります。
それに住民への給付金であることやミスをした担当者のこと考えるだけのモラルはあると思っています。

さて、現代日本においてこの若者のように実際にネコババをするような人の割合はどんなものでしょうか。なんのデータも根拠もなく直観ですが、1割くらいいても驚かないと思っています。

実際に生活が苦しいという世帯も少なくないですし、社会的な地位や資産を失うこともない人もいますから、のらりくらりと逃げれる可能性に賭けることがあっても不思議ではないと思います。

このブログもにわかですが、FIRE関係の情報も巷にあふれてきているので、そんな思惑が出る可能性もあるでしょう。4630万円あったら商社、銀行、通信株に全突っ込みして配当プラス少しのバイトで生きて行けそうです。

しかしながら現代のネット情報社会では実際には顔や素性もすぐにさらされて、しかもこれまでの言動から若者の意見は怒りを買って全く信用されない状態になっています。
少しは時間が経てば熱が冷めるでしょうが、かなり生きずらくなるんじゃないでしょうか。ただ、もしかしたら話題をさらっているので一転迷惑系Youtuberとして成功(?)するようなこともあるかもです。(正直なところ迷惑系Yotuberなどが稼げる(=見ている人が多い)のが全く理解できませんが)