ポリ袋ハンター財務次官の節約ぶりに感心


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NEWSポストセブンが現役財務省事務次官のポリ袋ハンターぶりを報じていました。
https://www.news-postseven.com/archives/20210928_1694377.html?DETAIL

スーパーの会計を済ませた後の袋詰めスペースによくあるロール式のポリ袋を数枚必要以上に持ち去ったとのことで、大したことではないと思いつつもモラルの点で問題なしとは言い切れないところでしょうか。まさかこれで処分されることはないとは思いますが。今後は省内で「あのポリ袋野郎」と部下に揶揄されるのが目に見えます。

なんだかんだ言ってあのポリ袋便利なんですね。私もキッチンの三角コーナーの水切りネットを捨てる際にまずポリ袋に一回縛って閉じ込めた後にゴミ袋に入れています。そうすると生ごみの臭いもかなり抑えられますし、臭いを抑えることでゴミ袋を集積所に持ち込んだ後もカラスの被害防止に役立っているのではないかと思います。

しかし事務次官ともあろう人がスーパーでアイスや納豆パックを購入しているのはなかなか庶民的ですね。今はコンプライアンスが厳しくて接待などは(たぶん)あまり行われていないはずですが、昔は相当おいしい思いもしてきたことでしょう。一等地の料亭などで接待などもされたような人が普段の生活では納豆とか自分で購入して食べているというのは感心します。一流の料亭やレストランの味は民間企業の交際費や税金でおいしい思いをしながらも、勘違いをしないで普段の自分の財布では庶民的な食品しか買わない無駄に生活レベルを上げないというのは節約家としても非常に優秀だと思います。おそらく金融資産も相当あるのではないでしょうか。記事でも「財政再建に熱心とのことですから間違っても借金などはしない人でしょう。

FIRE予備軍としてもかなり優秀な方かと思いますが、そんなものには興味もくれず仕事人としてこれからも生きていく方でしょう。なんといっても退任後は重役出勤で高年収の企業を何社も渡り歩く、輝かしい天下りの未来が開いているのでしょうから。
 
怠け者の私とはドケチ以外は共通点はなさそうです。