日本株が弱い、その他コロナのこと


スポンサードリンク

今日は日経平均は大きく下落していました。保有株は含み損が拡大した銘柄もありましたが、バリュー株が多いためかトータルでは月曜と比べて微増でした。分散投資効果が少しあったようです。

日本はコロナが落ち着いている状況ですが、ヨーロッパなどはまだまだ深刻な状況でもあり、さらに原油高、金融所得課税強化などいろいろな懸念がある状況では日本株はなかなか上昇する機運にならないといったところでしょうか。
もしかしたらしばらく下落局面の可能性もあり得ますので、積極的には買い向かいにくいところですが、株価下落で配当率が上昇している株については少し打診買いなども考えたいところです。


今後のコロナの予想

今日は東京の新規感染者が5名となっており、第6波はなかなか兆候が出現していないようです。
個人的な考えでは、日本のデルタ株はウイルスの変化で感染力が低下したこと、およびワクチンの効果と依然としてほとんどの人がマスクをしていることで感染が収束しており、外国から毎日ウイルスが持ち込まれている状況でも感染が広がっていないのではないかと推測しています。

冬を迎えて部屋の換気がおろそかになったり、年末年始で人の移動や会食が多くなって、感染が拡大する可能性はあると思いますが、初期のデルタ株のような非常に高い感染力を有するウイルスが出現しない限りは第6波はあまり大きな影響はないのではないかと少し楽観的に考えています。

私もそうですが、夏に比べるとこのところは感染防止の意識が少し低下していると思います。周囲でもそのような意識低下があるように感じていますが、とりあえずワクチンとマスクの効果で感染が広がっていないというのはラッキーな状況なだけかもしれません。

韓国も感染が拡大していますが、ワクチン接種率やマスクなどの行動も日本とあまり違わないはずですが、この違いの理由はなかなか謎に思います。
流行しているウイルスの性質が違うということだとは思いますが、アストラゼナカワクチンの割合が多いというのも関係しているのかもしれません。

高度な分子生物学が発達している現代においてもコロナウイルス原因や影響などの説明が難航しているように思いますが、全貌が解明されるのは相当な時間がかかるのかもしれません。