将棋のマスク外しで反則負けのこと


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暇なときは将棋ゲームで遊ぶこともあり、ガチではないですが多少は将棋界隈にも興味があります。

まあ定跡も名前だけ聞いたことはあってもで中身もよく知らない素人ですが。

今回のA級順位戦のマスク外しで反則負けの「珍事」について部外者の戯言を書いてみようかと思います。

 

まずYoutubeに対局中の動画があったので流し見してみましたが、確かに1時間くらい外していましたね。飲み物を飲むときに一時的に片耳かけして、集中してそのままというわけでもなく完全にマスクを外していました。

 

そして戦いに集中して頭を盤面に近づけて頭を揺らし、扇子で扇いでたりもしています。

 

それに対して永瀬王座も盤面に顔を近づけようとするも、「近くね?」って感じで少し身を引いた場面もあり、動揺して集中できていないようにも見えます。

 

あのような状態で佐藤九段が咳き込んだりしたら飛沫が飛ぶのは明らかですね。

 

ルール化されている以上、反則負けは仕方ないと思いました。

 

もちろんもしかしたら一旦注意が入るということもあったかと思いますが、そのようなことまで決まっていない以上、今回1発アウトのケースとなったとしても仕方ないでしょうか。

 

現在は夏ころの大流行した時期と比べるとコロナも落ち着いています。

また政府もこのところは外ではマスク外すようにはいっていますが、室内までOKとはまだ言っていません。
もう少ししたら室内もOKとなる日も来るかもしれませんが、政府が言う前に組織が率先して室内OKとは言えないと思います。

国も今後は緊急事態宣言を出すようなことはしないと思いますが、仮に宣言が出た場合は将棋のタイトル戦にも影響が出てきます。

「やってる感」もあるかもしれませんが、「感染対策していますよ~」で興行ができるのであれば、将棋界も現状でもマシなのかと思います。

 

他の棋士もできるならマスクは外したいという人もいるようですし、ルールが曖昧となって両者がマスク外してクラスターが発生すればスポンサーへの申し訳が立たないですし、動画で対局が公開されていれば、今回もマスク外しのコメントがすぐ出ていたようですので、社会的にも物議をかもすことになりよろしくないでしょうね。