優待株への投資


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みんな大好きな株主優待
100株でお食事券やクオカードなどが貰えてハッピーになりますよね。私もいくつか株主優待がある株を保有していますが、私なりの優待株への投資についての考えを書いてみたいと思います。

 

保有している優待株

最初に優待株を意識して買ったのは大手牛丼チェーン3社とマクドナルドの株で、2014年ころだったかと思います。独身ものとしては外食の足しになるのであれば嬉しいなと考えて買いました。これは今は株価が2倍あるいはそれ以上にもなっており、とても良い投資でした。ほかに回転ずしとラーメン店の株を買っていますが、こちらは業績があまりよくなく株価もそこまで含み益があるわけではありません。またラーメン店の株は近くにあった店が閉店してしまったこともあり売ってしまいました。
最近欲が出てクオカード優待がある株を2~3種類買ってしまいましたが、株価的にはいまいちで正直なところ買うべきではなかったかもしれないとやや反省しています。

 

その優待は本当にお得なのかどうかを考える

牛丼チェーンやマクドナルドは個人的にはかなりありがたい優待です。また少しですが配当金ももらえます。一方で、まだ売っていない回転ずしの株は業績が良くなく配当も最近はなくなってしまいました。店で使えるポイントが年間で5000ポイント程度もらえますが、肝心のお店がそんなに遠くはないものの車で15分の店にわざわざ行くのもなんだかなあ、という感じもしています。牛丼チェーンやマクドナルドは店舗数が多いので利用の面でも面倒でないのがいいですね。
クオカードの優待は100株なら500円とか1000円のカードになるのが多いかと思いますが、優待だけの利回りで考えると1~2%程度になります。優待以外にも配当金があれば総合的には4~5%の利回りにもなるのですが、それならそもそも配当金自体で4~5%の高配当株を買うべきなのかもしれません。その理由としてはクオカード優待は突然廃止になることがあり、また世の流れとして徐々にクオカード優待は廃止の方向となっていると言われています。
少し話が変わりますが、カタログギフトがついてくる優待は独身者にとってはいまいちですね。肉とか果物とか家族であれば嬉しいのでしょうが、独り者にとっては保存が効かないものはあまり貰ってもうれしくないですね。ふるさと納税なんかももっぱらビール類ばかり貰っています。
あまり優待ばかり貰っても使い切ったり消費するのが大変になってくるので、保有銘柄はほどほどにというのが最近思っていることです。クオカードなら消費は困りませんが。

 

優待株のタダ化を狙いたい

牛丼チェーンやマクドナルドはよい投資だったのですが、今になって失敗したなあと思うのは200株買っておくべきだったということです。
税引き後では微妙なものもありますが、株価が2倍以上となっている状況なら半分の100株を売ってしまえば実質100株の優待株が永遠にタダとなります。ただしこれはあくまで購入するタイミングが非常に重要となりますし、優待株が短中期で2倍になることはなかなか難しいと思います。
資金力にもよりますが、1000株購入して株価が10%以上上昇するならば、900株を売却して実質タダ化が狙えます。信用取引をせずに現物だけでやっているのはそう多くはないかもしれませんが、中期目線であれば全然アリだと思っています。もちろん資金がその期間拘束されますので、複数銘柄をするのは難しいですが。現在すかいらーく株を1000株ではないですが800株購入してしまったので(最初から狙ったわけではなくてただ難平を繰り返した結果)、アフターコロナの世の中になればうまくいけばタダ化にならないかなあなどと考えています。