不動産投資は怖い?


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以前にも私は株式投資しかやっていないと書いておりました。FIREをするにあたっての投資としては他には不動産、FX、仮想通貨などがあるでしょうか。安定した不労所得を得るという点では株の他には不動産投資ということになるでしょうか。私は不動産投資には手を出さないように心がけていますがその理由について書いてみたいと思います。

 

手間がかかる

そもそも不動産投資のノウハウを知らないので勝手な想像で書きますが、例えばマンション投資するとすれば不動産販売会社に連絡して投資用物件について見学をする。気に入れば価格交渉して売買契約。銀行からの融資。賃貸について不動産会社に委託?賃貸契約。賃貸人が退去した時の手続き?などなどがありそうです。
実のところは上記のような活動は一度やってみるのは興味深いのかもしれません。最初の計画しているときだけはワクワクするような感じですかね。しかし株式投資はPCやスマホでポチポチしてるだけで済むのに対して、不動産投資の場合は人と商談などする必要があり、面会などでいろいろと時間が取られそうです。
また、物件を維持するためのメンテ、賃貸人が何か問題を起こした場合の対応など、その他にも様々な場面で立ち会ったり時間が取られそうです。
後は物件が不要となった場合にその後始末でもいろいろと苦労しそうな予感がします。負動産となって売却できなければ固定資産税が永遠と取られてしまいますしね。株の場合は損切ればそれで全て終わりで、余計な手間は一切ありません。

 

物件を見定める能力がない

今まで不動産投資をやったことがないので当たり前ですが、物件の価値を見定める能力がありません。最初からそのような能力がある人はないと思いますが、最初から失敗しない人はどのように対策しているのでしょうかね。その物件と似た物件の価格、間取り、駅からの距離など比較して勉強すれば少しは相場がわかるのかもしれません。しかしながら床材、壁材などに何の商品が使われていて、それが相場より高いものか安いものか、何か流行りのオプションなのか、とかは見定めるのが難しそうです。
シェアハウス投資で問題となったス〇ガ銀行は別のアパート融資でも損害賠償の裁判を起こされていますが、原告の方の抗議活動に「高値掴み差損を賠償しろ」というのぼり旗があり、ジャンピングキャッチをしてしまったことは認めているんだ、とネットで少しネタにされていましたが、実際素人は物件の価値はなかなかわからないと思います。
ちなみに私は欲が出てしまい、安くなったところでス〇ガ銀行株を買って保有しています。

 

不動産業界への不信感

実際のところ不動産投資をやらない一番の理由はこれですね。シェアハウス問題は極端な例かもしれませんが、このようなトラブルに巻き込まれれば数千万円レベルの損失が発生します。
たいしたことない話かもしれませんが、学生のころアパート退去時にクロス張替えや畳交換などの修繕費用を請求されました。無知だった私は10万円程度だったかと思いましたが払わないとだめなのかと思って学生にとっては非常に高い金額を払いましたが、今となっては別に自分が何かして汚したわけではなく、タダの経年劣化なので支払うことを拒否できたんだと、当時は騙されたんだと思っています。それがトラウマとなり不動産屋は無知に付け込んで搾取する人種というイメージが出来上がってしまいました。もちろん良心的な不動産屋さんもあるとは思います。が、その他にも消臭代として1~2万円請求しながら実際には現地で消臭をせずにスプレー缶をまとめて消費しようとして爆発させた事件等、あの手この手で搾取しようとする業界だなと思っています。