金融所得課税25%へ?


スポンサードリンク

一部報道で岸田首相に近い山本幸三衆院議員(岸田派)が金融所得課税として25%が妥当との見解を示したことが伝えられました。また、将来的には累進課税も視野のようなことが伝えられています。具体的な数字が出てきたので、2~3年もしたらこの税率に上げられる可能性がでてきたように思います。

 

岸田首相も1億円の壁という、所得が1億円を超えると金融所得だけが20%の一定の効果で総合的に所得税率が下がっていくことについて問題との認識を示していたとのことで、それならば一律税率アップではなく最初から累進課税とすべきではないかと私は考えておりましたが、見事に失望させられました。
また、最初は30%の噂もあったので、25%ならまだマシか、との大衆の心理的安堵感を得ようとしているのが見え隠れします。

 

私は株式投資で若干だけ利益が出ているような庶民ですが、この方針に全く残念で溜息しか出ません。圧倒的パワーを持つ権力者に対して私のような弱者男性は虫けらのごとく扱いですが、虫けらは虫けらとして、いかに生き残れるかを模索するしかありません。

 

日本株は反発も私の保有銘柄は沈んだまま

昨日あたりからしばらく下落していた日本株も底を打ちつつありますが、私の保有銘柄はグロース系株の低迷が原因で沈んだままです。総評価額としては昨日が一番低く、今日は日経平均が1.34%上昇したのに対してほんの少ししか含み益が回復しませんでした。

 

私の保有するグロース銘柄はどこかの機関投資家が徹底的に売り込んできているのかと思いますが、買い向かう人が少なくてしばらく低迷しそうです。今年は本当にグロース銘柄が売り込まれて厳しい相場だと思います。
成長が期待できる銘柄と考えているので、数か月あるいは1年後には株価としても花が開くことを期待したいです。