今日も冴えない相場でした。また含み損も拡大です。ヽ(´ω-｀；)ﾊｧ
今年は２月頃にピークとなってその後ジリ下げとなった銘柄が多いような気がしました。今年は結構難しい相場だったのではないかと思います。
私自身は含み損も残っていますが、総評価額としてはなんとかプラスになりました。ただ、2022年度は正直あまり期待できまないのではないかと思います。
国が公募していた秋田と千葉の合計3か所での洋上風力発電事業の公募結果が先週金曜に公表され、三菱商事系が全部落札するという衝撃の結果でした。
私は旧電力を5銘柄も持っており、新電力は保有していないのですが、由利本荘で力を入れていたレノバは結局失注となり本日ストップ安となっていました。
事業実現性と売電価格の2項目で240点満点で評価されているようですが、三菱商事系が圧倒的な安値の売電価格で落札のようです。（11.99－16.49円/kWh）
三菱商事系のコンソーシアムには中部電力が参加していますが、私は中部電力はあいにく保有していません。
ネットでは収益が出るのか懸念しているような意見もありましたが、旧電力が主体となってもかなわないとは三菱商事の圧倒的資本力に脱帽といったところです。
幸いなことに公募に一部参加していた私の保有している東電、東北電、電源開発は失注した影響はほとんどなかったようです。（東電は別の要因で株価が下落していましたが）
レノバ以外の新電力も株価が下落していましたが、三菱商事が示した売電価格が他の太陽光やバイオマス発電事業にも影響を及ぼすことが原因のようです。
電力自由化以降、昨年のJEPX価格高騰などでいろいろと揉めていますが、最近のエネチェンジの暴落などもあり、新電力銘柄もしばらくは厳しい局面になるのではないかと思います。
