またマンボウか

ニュースで一都三県がまん延防止等重点措置を政府へ要請すると報道されていました。
正直なところ今更マンボウとなってもオミクロン株の感染力を考えれば意味がないのではないかと思いますが、政治的にも何も対応しないことへの批判があるのでやってる感をだす対策でしょうか。

国内でもオミクロン株の割合が84％を占めると数日前に報道がなされていましたので、本当に１～２週間で大きく流行している株が置き換わったのかと思います。

以下は海外の数か国と日本の沖縄、広島、山口、埼玉の感染者推移ですが、一番最初にオミクロン株が流行した南アフリカは完全にピークアウトしています。イギリスはもう少しデータを見る必要がありますがピークアウトになったようにも見えます。アメリカはピークアウトしているかどうかは微妙ですが、少なくとも増加率のペースは完全に落ちています。大体2～3週間でピークアウトしそうな推移となっています。

感染者比較　※縦軸スケールはバラバラです

日本については、米軍の影響が考えられる沖縄、広島、山口に関しては、もちろん油断はなりませんがピークが近いように感じます。東京の検査数は今一つ信頼性に疑問がありますので、埼玉県のデータをみると、こちらはまだ増加傾向が続いています（が、ペースが遅くなりつつあるか？）

楽観的に考えてしまうのかもしれませんが、世界も日本もピークアウトがはっきりしてくる時期が近いうちに来るのではないかと思います。
ピークアウトした後は制限がかなり緩和されるのかどうか、通常の生活にようやく戻れるのかどうか、期待をしたいところです。