外食市場が淘汰?


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今日も日経は引き続き下落して約200円安となりましたが、私の保有銘柄は昨日と打って変わって大きく影響を受けました。
銀行、電力、INPEXなどが総じて下落したため、今日はそこそこ大きく総評価額が低下しました。結局この2日間で2%減りました。
昨日勝負に出て買った3銘柄はやや負けといったところですかね・・・


株数は100株しかないものの気になるのは外食系株です。
ライドオンエクスプレス株は今日は大きく下落していました。昨日の決算そこまで悪くはなかったと思いますが、この地合いで過剰なまでに売られました。すかいらーくも大きく値を下げていました。
この2銘柄は昨日までは含み益があったのですが、今日でまた含み損となってしまいました。トホホ。


少し話題になっているのはすかいらーくの決算説明資料の文章です。(私も株Youtuberの動画で知ったのですが)

しかしながら、足元ではコロナ禍での消費者マインドの低下、光熱費や食材費の高騰、人件費上昇などコストプッシュによる事業環境の悪化が懸念され、今後外食市場が淘汰の時代に入っていくことが考えられます

人件費を上げようとする世の中の風潮に加えて、海外の資源・物価高によるコスト値上げで収益が厳しくなっているのに、日本は20年以上デフレに慣れてしまっています。しかも相変わらず実質賃金は低下しているので、人々が安い価格の店しか行かなくなるので、外食産業の大変さは遠くから見ても感じます。


先日もジョナサンのモーニング食べに行きましたが、店員の数が足りていなくて大変だなあと思いました。

牛丼屋もすでに値上げしており、外食産業は値上げは待ったなしになりますので、なかなかこれからは気軽に外食に行く頻度も低下するでしょうし、それによってますます店がつぶれてしまうかもしれません。

今後はそのような世の中になるのかもしれず、たまの贅沢を楽しみにしつつ、手軽で安くてそこそこの味の料理の自炊レパートリーを増やす必要があるかもしれません。