リスク分散とパフォーマンス


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今日(もう昨日か)の日本株終値はほぼ昨日と同じでした。
私の保有株の総評価額もほぼ横ばいですが、配当金の入金がなければわずかにマイナスだったかもしれません。
もしかしたら今日で一旦ピークかもしれませんねえ。
INPEXSUBARUは今日も続伸していましたが、JTは微下げで配当金取りレースも後はババ抜きになるかもしれませんね。

リスク分散とパフォーマンス

すでにいろんなとこで言われていますが、投資対象を分散することで、一つの銘柄で挽回不可能な状況・株価になったとしても、他の投資銘柄などは無傷であれば損失を抑えることができますが、一方でキャピタルゲインを狙うとすれば一気に資産が増えるということは難しくなると思います。


逆に1銘柄に全力投資すればうまく株価が伸びれば爆益ですが、ある日その会社が挽回不可能な状態になれば資産もほぼ溶かすハイリスクがあります。


それでは一体どの程度分散すべきか、というところですが、人によって正解はないのでしょうが、私が現在保有しているのは60銘柄ほどありますが、さすがに多すぎるとは自覚しています。もちろん分散効果もある程度はあったのかなとは思いますが。バリュー株の割合を多くしていたのだけは正解だったと思います。


いつ会社を辞める、という具体的な目途はないのですが、私はまだ資産を少なくとも3割程度増やしたいと考えており、そうすると、ある程度銘柄を絞った方がいいのかなあと最近考えています。
逆に資産はまあこれだけあれば十分、あるいは資産を増やすのはじっくり時間をかければよい、という状況であればいくら分散しても問題ないような気がします。

 


何を狙うか

集中投資といっても私は米国株はやってなく、SP500などの投資信託を積立てているだけなので、個別株の対象は日本株だけになりますが、地味だけどいわゆる優良大型株を狙うのが良いのかなあと最近は思っています。


ただし多分ですが、明らかに売られ過ぎと思えるような状況までは入らないのがコツですかね。さらに低迷している期間が多少長くなることも我慢でしょうか(含み損期間が長く精神的に苦しいのが難点です)。

 

三菱重工は2年くらい前に少し触っていたことがありますが、あのころに買い下がって集中投資していれば最近はかなりの利益がとれたなあと思ったりもしています。
日揮も狙っていた時期があったのですが、ずっと低迷しているのが気になっていたのでスルーしていましたが、最近は低迷期と比較してやはり2倍になっています。
この2社、特に三菱重工などは国としても絶対につぶさないと考えられるので我慢して買い下がり集中投資をすればそれなりのリターンが得られるのかなあと思います。


といってもそこまでリスクが少ない企業である必要もないかもしれません。

ヤマダ電機も売られすぎだろうと思って打診買いし、そこから下落しても買い下がった結果、最近多少利益がとれましたし。


今は相場が高値圏?なのであれですが、最近権利落ちで暴落している某住宅メーカーの株は入っていもいいんじゃないかと誘惑に駆られています。
相場の地合いが下落局面だったら今日とか打診買いをしたかもしれません。


今は日本株が好調なので、次の暴落時まで待って買い下がって集中投資する大型株を物色するのが良いかもと考えています。