FIRE後の住まい


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FIREに憧れつつも全く決心がつかない人間ですが、しばしばFIREしたらどの地方、どのような住まいに居住するかを妄想したりしています。ここでは徒然なるままに住まいについて書いてみましょう。なお、家族を持たないある独身者の視点になります。

 

どこに住むか

私はアウトドア系の趣味があるので、自然豊かな地域に住みたいと思いつつも、やはりスーパーやコンビニなど店がそこそこある便利な町に住みたいと考えています。また、なんだかんだ言っても何か東京でイベントがある場合は東京に出たいとも思っています。東京に月に1回のペースで出ることはないと思いますが、2か月に1回くらいは出たいかも?また、アウトドア関係で車も運転しますが、混雑した道路はあまり運転したくないので、適度に都心から離れた場所が良いですね。ちなみに東京に出る場合は電車を利用します。
以上のようなことをいろいろと勘案すると、国道16号線よりは外側で、鉄道駅が利用できる場所が候補となってきます。さらに言えば鉄道料金も安くあげることができる場所が選択肢として有力になります。たとえばJR東日本の休日お出かけパスは2,720円で東京近郊の普通列車が乗り放題となります。フリーエリアの端の駅なら東京への片道運賃で2,000円くらいになり、往復でも十分元が取れます。また、東武鉄道西武鉄道株主優待乗車証をオークションで格安で購入すれば、東京への交通費もかなり安く済ませることが可能となり、これらの私鉄沿線も魅力的です。
個人的な事情で言えば、実家が東北地方のためなんとなく栃木県あたりが頭に浮かんできます。

 

どんな家に住むか

賃貸か購入かはそれぞれの人の事情や考えで変わってきますので、絶対にこれだ、というものはないと思いますが、FIREするとすれば固定費となる住居関連費用はなるべく抑えたいところです。個人的には総合的に考えると格安アパートになるのかなあと考えています。
大分県杵築市の家賃にはかないませんが、不動産サイトを見ると北関東でも管理費等込みで3万円以下のアパートはそこそこヒットします。間取りなどは快適とは言えないかもしれませんが、住めば都で割り切るしかないでしょうか。なお、現在住んでいるアパートも通勤の便もあるので3万円とはなりませんが、そこそこ費用は抑えています。壁が薄くて隣の部屋の話し声もなんとなく聞こえてくるような物件ですが、まあまあなんとか暮らしています。
格安の中古住宅を購入するというのは、固定資産税があるものの月々の家賃が浮くという点で魅力的です。一方で維持費も考えなくてはなりません。また、戸建ての場合は町内会などの近所づきあいも考えなくてはならず、FIREのためとはいえ全く縁もゆかりもない場所では個人的には少々どうかなと思いますが、もちろん値段も安くて程度も良い物件があれば購入するのもアリだと思います。ただ、不動産サイトや空き家バンクなどを見ていても微妙な物件ばかりで、特に空き家バンクなどはこんなボロ物件で何でこんなに高いんだよ、と思うようなものが多々あります。
下手に購入した後に失敗だったなーと思ってもこういう物件は負動産なので、なかなか売れずに処分に苦労することになるかと思います。
また、別荘地の中古物件を狙うというのもあるかと思います。鉄道利用して安く東京に出たい、という利便性はある程度妥協しますが、一定程度の年間管理費はかかるでしょうが、田舎の近所づきあいの面倒くささがないというのはなかなかのメリットです。不安材料としては将来的にだんだん別荘地が衰退し、管理会社がなくなって水道などのインフラが維持できないなどがあるかもしれません。