中国電力がカルテル処分で700億円の課徴金とのニュースがありました。
戦争で資源価格が暴騰し、巨大赤字に苦しんでいる中でさらに巨額の課徴金ということで踏んだり蹴ったりです。
課徴金額が一番大きいということはそれだけやましいところもあるのかもしれませんが。
今期無配になったのでさえ衝撃でしたが、これはもう立ち直れないレヴェルですね。
といいつつも現物だけなので、戦争終わって原発も再稼働すれば買値くらいには戻るのではという淡い期待もしていますが、数年は低迷ですかね。
保有株全体の金額からすれば中国電力株は2%程度なので致命傷とはならないものの、物凄くブルーな気持ちになります。
ディフェンシブ株と言われていた電力株がこんなにリスク高いとは考えが甘かったですね。
同じく無配の東北電力は今回の件には関与してなく、含み損も中国電力と比べれば小さいので、こちらはマダマダ耐えることができると思います。
好調な電源開発だけが救いですが、斜め上の方向から悪材料が出ないことを祈るばかりです。
今回の発端となった関西電力はチクったおかげで課徴金を免れたようですが、こちらも保有していて含み益ですが、何かモヤモヤしてきますね。関電の保有株数が中国電力よりも少ないのもまた頭にくるというかなんというか。
は~、とにかくブルーです。